2010年に開設された児童心理治療施設「那須こどもの家」は、児童福祉法基づき開設された厚生労働省所管の児童福祉施設です。
児童福祉法第43条の2項「児童心理治療施設は、家庭環境、学校における交友関係その他の環境上の理由により社会生活への適応が困難となった児童を短期間、入所させ、又は保護者の下から通わせて、社会生活に適応するために必要な心理に関する治療及び生活指導を主として行い、あわせて退所した者について相談その他の援助を行うことを目的とする」
那須こどもの家は、同じ法人グループである国際医療福祉大学構内にあり、大学附属関連施設より、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の援助を得て、子どもたちの生活の安定や健全な発達に取り組んでいます。さらに、国際医療福祉大学の学生ボランティアを積極的に受け入れ、レクリエーション活動や大学祭やコンサート等への招待等の生活体験の充実を図っています。