職員募集

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施設及び業務内容紹介

田中施設長インタビュー

施設長のプロフィール
国立児童自立支援施設で20年間、住み込みで子どもと共に生活。その後、厚生労働省で社会的養護専門官として勤務。鳥取県立喜多原学園で施設長として3年間勤務した後、令和2年4月から那須こどもの家施設長に着任。

Q1.児童心理治療施設とはどういう施設ですか?
A.児童心理治療施設は、児童福祉法第43条の2に規定されている「家庭環境、学校における交友関係その他の環境上の理由により社会生活への適応が困難となった児童を、短期間、入所させ、又は保護者の下から通わせて、社会生活に適応するために必要な心理に関する治療及び生活指導を主として行うことを目的とする」厚生労働省所管の施設です。

Q2.那須こどもの家には、どういう子どもたちが入所するのですか?
A.那須こどもの家に来る子どもたちは、養育段階における発達障害への対応や虐待が原因で、情緒面や行動抑制力の育ちに遅れが出ている場合が非常に多く見られます。そういった子どもたちは、対人関係や学力に支障が出てしまい、家庭や学校における不適応を起こしています。その結果、子どもの情緒は、不安定となり、行動上の問題も深まっていきます。「那須こどもの家」は、そういったこどもたちを受け入れて、自立を促し、社会と調和して生活できるようになることを目指します。

Q3.児童心理治療施設の「心理治療」とは、どのようなことか教えてください。
A.心理療法士、児童指導員や保育士を中心に併設する分校教員、リハビリテーションセンターの医師、作業療法士等、すべての職員が一致協力して、子どもたちの心理をいつも意識して、その傷ついた心の回復と心の成長を図ることです。こういった心理治療の方法は、総合環境療法と呼ばれています。施設全体が治療の場であり、施設内で行っている全ての環境と活動が治療であるという考え方です。

Q4.応募を考えている方へのメッセージをお願いします。
A.那須こどもの家に来る子どもたちは、全員必ず、未来への可能性を持っているのです。その可能性を子どもと共に伸ばしていくことが、私たちの仕事です。子どもの幸せ、そして、自分の幸せも考えて、私たちと一緒に働いてくれる方を探しています。

先輩職員へのインタビュー

Q1.自己紹介をお願いします!
A.はい!那須こどもの家に入職して3年目になりました。大学で社会福祉士と精神保健福祉士について学び現在はその2つの資格を所有しています。

Q2.どうしてこの仕事を選んだのですか?
A.子どもが好きで大学の敷地内にこどもの家があって学生の頃から興味を持っていたからです。

Q3.実際にこの仕事をしてみてどう感じていますか?
A.大変なこともあるけど、まわりの職員の力も借りつつ乗り越えていくことで、子供たちの成長も見ながら自分も成長出来ていると感じます。

Q4.大変な時にはどのようにリフレッシュしていますか?
A.はい!趣味はバイクです。休日は友達とツーリングに行って楽しんでいます。 気持ちをリセットして子ども達と会うようにしています。

Q5.最後に一言お願いします!
A.私たちと一緒に働きませんか?待っています!!

お問い合わせ及び応募方法

お申込み及びお問い合わせについては、お問い合わせフォームに必要事項を入力して送信するか、お電話にて下記担当までお問合せ下さい。

お問い合わせフォーム

事務部人事担当:木村、吉野
TEL:0287‐20-5100(代表)
E-mail:hoyukai@iuhw.ac.jp