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けやきだより「✿季節を感じる✿」

こんにちは♪今回の記事は作業療法士が担当します。

私たち職員は利用者様の生活が単調な生活にならないよう、季節を感じていただくことを大切にしています。季節の移り変わりを感じたり、「夏休みには家族とお祭りに行ったなぁ」といった過去の思い出を振り返ったりすることで心が安定し、生き生きとした生活へと繋がっていきます。今回は季節感を取り入れた活動の例をご紹介します。

① 紫陽花見学

6月の晴れた日、紫陽花を見に行きました。普段は口数の少ない方が「きれい」とお話して下さいました。また、日付の感覚が曖昧になっている方が、紫陽花を見た後に「6月」と認識することができていました☆

新宿けやき園周辺の様子
新宿けやき園周辺に咲くつつじの花

② 壁画作製

障害者支援部門では、毎月壁画作成をしています。「〇〇月といえば…」と思い浮かんだものの中からテーマを決めています。7月はアサガオをテーマに作製しました。
アサガオ制作期間中は「小学校の頃、育てなかった?」「子供の鉢を持ち帰るのが大変だったなぁ」など、幅広い世代の方が集まる部門ならではのエピソードが聞かれました。美術監督的存在の利用者様を中心に、毎月色合いやバランスにこだわりながら作製しております。

西戸山公園に掲げられたこいのぼりの様子
西戸山公園に掲げられたこいのぼりの様子

この他にも、施設全体の行事(お祭り・餅つき・節分等)や季節の歌を歌うピアノ合唱会、四季の花を生ける華道クラブ等、様々な活動を通して利用者様に季節を感じていただけるよう取り組んでいます。