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けやきだより「2か月に1回の頻度で防災訓練を実施しています」

備えあれば憂いなし!

新宿けやき園では、2か月に1回の頻度で防災訓練を実施しています。 訓練内容は、火事を想定した利用者様の誘導と初期消火について。 シナリオを作成し、優先順位の確認をします。職員が行動すべきことを頭に叩き込んで、いざ本当に火事が発生した時に慌てず冷静に動けるように訓練します。

消防訓練の開始はサイレンの音から始まります。 サイレンを止めて、館内放送にて慌てず落ち着いて行動するよう呼びかけます。

当園の扉は全て防火構造になっています。延焼を防ぐため、まずは急いで全ての扉を閉めます。 煙が充満した時のために、排煙装置もついています。

火災は初期消火が最も大切です。火元に向かって消火器を使用します。 今回の訓練は、5丁目3番地台所を火元と想定しました。

利用者様に避難していただきます。 原則的に、火元箇所から最も遠い対角のベランダ(避難経路)に利用者様を誘導します。 今回は5丁目3番地が火元であったため、5丁目2番地の向かいの屋上側に逃げます。

どんな時でも報!連!相!
避難指示、初期消火の状況、利用者様の誘導開始、対角への誘導終了等、随時連絡を取り合って行動します。

利用者様の居室の窓は、避難経路の一つとなっており、施錠を外せばベランダに出ることができます。 また、居室内は基本的に避難の動線となるスペースが確保できるように環境を整えています。

訓練後は集まって、訓練の講評を行います。やり忘れはないか、気付いた点はないか、迅速に行えたか評価し、次の訓練に備えます。
実際には火事が起こらないのが一番良いことですが、いざという時のために、職員が動き方を学習することで、滞りなく利用者様の安全確保をできるよう、防災委員会が中心となって、訓練を続けていきます。
頑張れ!防災委員会!