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けやきだより 2月「チームワーク:情報を共有する」

新宿けやき園 施設長 杉原 素子

チームワーク:情報を共有する

多職種による業務
新宿けやき園には、複数の専門職が働いています。当施設の今年の課題の一つは、実効あるチーム作り、あるいは機動力あるチーム作りです。介護職はもちろんのこと、看護師、社会福祉士、作業療法士、栄養士・調理師、利用者送迎を担う運転士、施設の清掃及び清潔を担う清掃職、そして彼らの業務を支える事務職が様々な勤務体制をとりながら働いています。とかく組織というものは、部署ごとに届く情報に偏りが生じ、それぞれの部署の理解に行き違いが生じる原因にもなります。このことを一人一人の職員が認識し、先ずは情報の共有を図る努力が必要になります。それぞれの専門性を尊重しながら、お互いに情報を確認し合う職員の姿は、同じ目的のために、協力して働く職員たちという印象につながります。今年は、「知らなかった」「聴いていない」状況を無くし、必要な情報を積極的に共有し合うチームづくりを目指します。

生活支援科 特養/障害
特別養護老人ホームと障害者支援施設の介護職員です。 入所者様やご家族にとって、一番身近な存在です。入所者様に寄り添った介護をすることを信条としています。 日頃の観察を怠らず、丁寧な介護を行うことで、入所者様の生活が保たれています。

医務室
日頃の入所者様の処置や健康管理を行っています。 新宿けやき園は24時間体制で看護師が常駐しているので、安心です。

生活支援科 リハビリテーション
新宿けやき園では4名(特養2・障害2)の作業療法士がリハビリを行っています。入所者様の身体の動きや、介護職員の介助の動作まで、生活全般に関わる関わりをしています。

福祉相談科 生活相談員/ケアマネジャー
ご家族や外部に対する窓口や、入所の調整、ケアプランの作成等、入所者様のマネジメントに関する業務を行っています。 何でもお気軽にご相談下さい。
上写真は入所者様に関するカンファレンスの様子です。 ケアマネジャー、介護職員、看護職員、管理栄養士、作業療法士等が集まって、入所者お一人お一人の生活状況について検討していきます。 職種間連携の大切さを日頃から感じています。

清掃課
施設全体の清掃を担っています。 ワックスがけも定期的に行っています。 広い施設の中を清潔に綺麗に保つために毎日清掃しています。

事務課
入所者様の生活に関する物品管理、請求業務、行政処理、人事業務等を全般的に行っています。

栄養課
毎日の美味しい食事を作っています。 1階の厨房にて約100人分の3食とおやつを作るのは大変ですね。